まんがの描き方〜アナログ編〜




第九回:トーン〜実践編〜-トーンの貼り方-

てく姉 「実際に絵にトーンを貼っていこうか」
主人公てく 「お〜!…でもこれはハサミで切るの?トーンはシールだから切ってはがして貼るんだよね?」
てく姉 「シール状になってるものだけど、ハサミじゃなくてカッターを使います。台紙ごと切る意味がないからね」
主人公てく 「へぇ〜。普通のカッターナイフでいいの?」
てく姉 「普通のと、細かい部分が切りやすいカッターと2種類用意しておくといいよ。例えばこういうものとかね」
カッター色々カッターナイフ&トーンヘラ

トーンを切るのに便利なカッター&ヘラ。
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てく姉 「2種類あると、全ての用途に対応できます!」
主人公てく 「全ての用途って何をさすのかさっぱりわからないけど、わかったよ!」
てく姉 「…順序を追って説明するから…そこはあまり気にしないで…」
主人公てく 「はい…」
てく姉 「まず、トーンを切るにはトーンナイフを使います。台紙ごと絵の上に乗せて、絵よりもちょっと大きめに切る。それからぺろっと台紙からはがして、絵の上に貼ります」
主人公てく 「ふんふん」
てく姉 「絵の上に乗せる感じで軽く貼ったら、絵の線に沿って切ります。こんな感じになるね」
トーンの貼り方

トーンの貼り方

トーンの貼り方2

てく姉 「基本はこれの繰り返し。影の部分にはアミ点トーンを貼って、背景には効果トーンを貼ったり…」
主人公てく 「なるほど〜」
てく姉 「きれいに切り終わって貼れたら、トーンをしっかり圧着させてね」
主人公てく 「なんで?」
てく姉 「シール状になってるってことは、糊がついてるってことだよね。その糊を圧着させることで、空気や汚れが入らないようにして、糊残りもなくして、印刷にきれいに出るようにします」
主人公てく 「そうなのか〜。圧着させるには何でやればいいの?」
てく姉 「平べったくて圧着できるものなら何でもいいんだけど、トーンヘラが使いやすいかな。何か紙を一枚敷いて、その上からトーンヘラでごしごしこすってね。直接ヘラで圧着すると、勢いではがれちゃったりするから注意だよ」
主人公てく 「ちっちゃく切ったトーンをヘラで圧着しようとしてもはがれます!どうすればいいですか!」
てく姉 「そんな時にはメンディングテープ!ちっちゃくてすぐにはがれそうなトーンの上から、透明なメンディングテープを貼ってはがれないようにします。これは印刷に出ないから大丈夫」
主人公てく 「お〜!便利!」
メンディングテープメンディングテープ

貼った上から字が書けて、細かいトーンの押えにも便利なメンディングテープ。
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